ペニスに関する悩みは非常に繊細なものです。悩みがあったとしても、相談もなかなかできないことでしょう。ペニスについて、自身の悩みはもちろんのこと、パートナー目線での悩み、または親目線での悩みもあることと思います。
このような悩みを解決するためには、包茎手術が有効になります。しかし包茎手術に対する不安を考える方も多いことでしょう。「手術に対する不安」「手術跡からバレる不安」などが挙げられます。そこで今回は包茎手術についての解説を行っていきます。
包茎とは男性のペニスの亀頭部分が包皮に覆われている状態のことです。また包茎は仮性包茎と真性包茎とカントン包茎の3種類に分類されます。
普段は亀頭が包皮に覆われている状態ですが、勃起時には亀頭が露出されます。自分で剥くことも可能であり、日本人に多い包茎の種類です。
包皮の先端が狭くなっており、亀頭の露出ができない状態です。勃起時に痛みを伴うこともあり、炎症を伴う危険性もあります。
真性包茎の状態から、無理やり包皮を剥き、亀頭を露出した状態です。包皮先端が狭いことから亀頭が圧迫され、鬱血や炎症につながる恐れがあります。
ペニスが包茎状態であることが原因で様々なリスクを伴います。それは衛生面のリスクです。包茎は細菌が溜まりやすい状態を作ってしまいます。そのため、炎症につながったり臭いの原因にもなります。また、パートナーに細菌感染してしまう場合や不妊、子宮頸がんの原因になる場合もあるので、治療を検討する必要があります。
包茎に伴う様々なデメリットを理解していただいた方は、包茎手術を検討されることでしょう。ここでは手術の方法について解説を行います。包茎手術の場合は包皮の狭くなっている部分を含め、余分な包皮を切除します。施術には局所麻酔を使用し、施術時間は30分~40分程度となっております。この施術を行うことにより普段から亀頭が露出している状態を維持することができ、包茎に伴う様々なリスクを回避することが可能になります。
施術にはどうしてもデメリットが存在します。ここでは施術に伴うデメリットの解説を行います。包茎手術の最大のデメリットは傷痕にあります。包茎手術を行う場合、余分な包皮を切除します。そのため切除面にはどうしても縫合跡が残ってしまいます。この縫合跡が目立ってしまうかどうかが包茎手術のデメリットになります。しかし、縫合跡が目立つかどうかは、クリニックや執刀医の技術に大きく左右されるため、しっかりと信頼のできるクリニックや執刀医を選ぶ必要があります。
包茎手術の最大のデメリットは手術に伴う傷痕にあると上記で解説を行いました。施術を受けて包茎が改善されても、傷痕が目立つことによって手術したことが明るみになってしまっては、よい気分はしないことでしょう。仮に包茎に伴うリスク回避が目的であったとしても傷痕が目立つよりは、目立たない方がいいと思います。現在の手術方法では、ほとんど跡が残ることはありません。なぜなら縫合の技術はもちろんのこと、使用する糸も非常に細いためです。また縫合部分も包皮によって覆われるため、包皮をずらして凝視しない限りは目立つことはありません。
包茎手術には健康保険で適用可能なものもあります。それは真性包茎とカントン包茎です。これらは放置しておくと感染症等のリスクを伴うことから健康保険適用となっています。仮性包茎の場合は自分で剥いて洗浄することにより、感染症リスクを抑えられるため、健康保険適用外となっています。しかし、施術方法が古い方法であることと傷痕が残ってしまうデメリットがあります。そのため、仮性包茎の方や手術跡を残したくない方は健康保険適用外となります。健康保険適用手術には費用を抑えられるメリットはありますが傷痕が残るデメリットもあるということです。
傷痕を残したくない(可能な限り目立たなくしたい)という方は健康保険適用外にはなりますが、包茎手術専門クリニックや美容クリニックでの施術が必要です。その上で信頼できるクリニックを探さなくてはなりません。そのためにはネットでの口コミやブログを参考にするのもおすすめです。
包茎に悩まされている男性は非常に多いことでしょう。しかし、包茎は自身だけの悩みではありません。パートナーや両親といった周りの方の悩みでもあります。また放置しておくと様々なリスクにもつながってしまうため、早期の治療が必要です。包茎治療を行うことにより悩みを解消することができます。手術跡についても目立つことは少なく、バレる可能性も極めて少ないこともポイントになります。しかし、施術を行う以上デメリットも存在してしまうため、信頼できるクリニックと執刀医の元、施術を受けてください。包茎手術で包茎を改善し、自信に満ち充実した日々をお過ごしください。