包茎は、男性にとって最もデリケートな問題の一つだと言えます。包茎であるがために、女性に対して前向きになれない、温泉や共同浴場などを躊躇してしまう、人生そのものが後ろ向きになってしまうという方がいらっしゃいます。
よって、私共は、包茎を解消する決断をされる患者様のお気持ちに寄り添い、お悩みを解消したいと思っております。しかし、そのように決断しても、包茎手術に躊躇してしまう人もいます。その理由の多くは「手術をすると、傷跡が残る可能性がある」ということを多くの男性が知っているからです。
傷跡の代表的なものは、ツートンカラーとケロイド状、そして技術の経験不足です。こうなると、包茎は解消されても、包茎手術をしたことは隠せませんし、また悩みを抱えてしまうことになります。
皆様ご存じないかもしれませんが、実は受診する医療機関によって、仕上がりが全く異なります。包茎手術の専門でない病院やクリニックでは「手術なのだから傷跡が残っても当たり前」と考えています。しかし、包茎専門クリニックは違います。安全・確実な手術はもちろん、美しく違和感の無い仕上がりを追求していることがほとんどです。よって、傷跡のことを考えれば、包茎専門クリニックでの治療を強くおすすめします。
本投稿では、「包茎手術で傷跡が残ってしまう理由」や「代表的な傷跡の種類」また「解決方法」解説します。手術にご不安をお抱えの方は、ぜひお読みください。
「包茎」は、包茎である男性にとって非常にデリケートな問題です。「トイレやお風呂で、同性にジロジロと見られている感じがして、恥ずかしい思いをした」「パートナーに見られるのが恥ずかしく、行為に躊躇してしまった。また馬鹿にされてしまった」等の経験から、男性としての自信を失ってしまうという場合もあります。
以上のように、包茎は、恥ずかしいと思える状況に陥りがちなのですが、それでも包茎でありながら、包茎手術を受けることに抵抗を感じている人が少なくありません。その原因は、包茎手術によって包茎を解消することが出来ても、傷跡が残ってしまうと考えているからです。傷跡が残ってしまえば、包茎を解消したとしても、手術をしたことはバレバレになってしまいます。
それによって、結局は恥ずかしい思いをしてしまうと考えると、包茎手術に躊躇してしまうのも頷けます。
多くの男性は、包茎手術によって傷跡が残るのがあたりまえ・仕方ないとお考えされているようですが、それは違います。包茎専門クリニックでは手術方法や執刀する医師の技術力、経験値によって大きく異なると言えます。
そもそも、なぜ包茎手術によって傷跡が残ってしまうのでしょうか?包茎手術によって傷跡が残ってしまう原因は複数ありますので、傷跡が残る原因を解説いたします。
包茎手術は、医師であれば誰でも簡単に行えるというものではなく、専門的な技術と経験が問われます。そのため仕上がりは、執刀する医師の技術力や経験値によって、大きく異なると言えます。
包茎専門クリニックでは執刀数も多くありますので正確な手術だけでなく、美しく仕上げる技術の追求もしています。
一般の病院などでは包茎手術だけを専門に行っているわけではないため、包茎専門クリニックと比較すると、技術や経験が不足している医師が存在します。そのような医師が執刀した場合に、傷跡が残るということになってしまうのです。
また、男性のペニスの大きさ、長さ、形はそれぞれ異なります。余った包皮を切除すると言っても、どのくらい切除するのが最適なのかはケースによるので、その判断を間違えてしまうと傷跡が残る、目立つ結果となってしまうことがあります。
包茎手術の手術方式は、1種類だけではありません。真性包茎などで保険適用の手術を行う場合は、手術方式を選択することが出来ないのが一般的です。
しかし、この手術方式によって傷跡が目立つかどうかが大きく異なります。保険適用の手術では、必要最低限のことしか行わないとお考えください。結果、術後の見た目・傷跡についてはあまり考慮されません。よって手術費用は抑えられ、包茎を解消することは出来ますが、見た目・傷跡というあらたなコンプレックスを抱えてしまう可能性があります。
包茎手術の傷跡についてどのようなものがあるのでしょうか。「ツートンカラー」「ケロイド」と呼ばれるものが大きな問題となり、本投稿では、この2つについて解説します。
包茎手術の失敗例として多く挙げられているのが、ツートンカラーです。
男性のペニスは、亀頭部分はピンク色で陰茎部分は茶色というのが一般的です。そのため、ペニスの中央付近で余分な包皮を切除して縫い合わせてしまうと、その途中にあった包皮がなくなってしまう分、きれいにピンクの部分と茶色の部分という風に2色に分かれてしまいます。これが、ツートンカラーという状態です。
この状態ですと、包茎は解消されていますが色の違いが明らかで、包茎手術をしたということがすぐに分かってしまいます。
ツートンカラーにならないようにするためには、包皮を切除する場所や縫い合わせる位置を適切に行うことで避けられますが、技術力と経験が必要です。また、傷跡が目立ちにくい手術方式で行うのがおすすめです。
ケロイドとは、何らかの原因によって皮膚がダメージを受けたことにより、傷を治そうとするのですが、異常な反応が起きた結果として「最初よりも大きな傷跡になる」「盛り上がってしまう」というようなことを言います。ケロイドは再発しやすく、見た目も美しくありません。また、1度ケロイドになってしまうと、治療には時間がかかり、かなり根気強く治療を行う必要があります。傷跡が赤く盛り上がってしまうので目立ってしまい、大きな悩みを抱えてしまいがちです。
一般的には、怪我をした場合や、手術などを行った場合に出来ることが多いとされています。人によっても異なりますが、痒みや痛みなどを伴うケースもあります。ケロイド体質などの場合には、包茎手術を受ける前に医師に相談するのがよいでしょう。
包茎手術では、余った包皮を切除したあとに、糸で縫うというのが一般的です。このような糸に反応する場合や、術後のケアが適切でない場合などにも、ケロイドが起こる可能性があります。
包茎手術によって傷跡が残ってしまった場合、それを治すことは容易なことではありません。費用も時間もかかってしまいます。このように厄介な状況なのですが、解決方法はありますので、具体的に紹介します。
包茎専門クリニックでは、他院で行われた包茎手術跡の修正を行っているところがあります。包茎手術を他院で受けたが、ツートンカラーが目立つ、傷跡が気になる、全体的なバランス、形状が満足出来ないといった場合、包茎専門クリニックで修正をしてもらうことが出来ます。
当院でも他院で行われた包茎手術跡の修正を行っております。ペニスの状態などによって手術にかかる時間や費用は異なりますが、料金は税抜で200,000円~とさせて頂いております。現在の状態に満足できないという方は、まずはお気軽にご相談ください。当院では、経験豊富な医師が施術を行います。状態などにもよりますが、患者様の悩みを出来る限り解決出来るよう努めます。
包茎手術跡については、多くの包茎専門クリニックで修正を行うことが可能ですが、ケロイドの治療については形成外科などを受診して治療を受けるのがよいでしょう。ケロイドの治療には、色々な方法があり、「手術」と「手術をしない方法」があります。一般的には、手術を行わなくても回復することが多いと言われていますが、状態によっては手術が必要な場合もあります。
手術を行わない方法としては、飲み薬や塗り薬、貼り薬による治療、注射、レーザー治療などがあります。手術が必要かどうか?また、どの治療方法がよいのか?については医師と相談しながら治療を進めていくのがよいでしょう。
包茎手術による傷跡は、さらなる悩みになり、本末転倒だと思われます。では、包茎手術で傷跡について悩みたくないという場合には、どうすればよいのでしょうか?
ここまで読み進めて頂けている読者の方ならおわかり頂けると思いますが、包茎手術において重要なのは、包茎手術を専門にしているクリニックで行うということです。経験豊富で、技術力に優れた医師に行ってもらうのが安心です。
また、保険適用で手術を考えている人も多いでしょうが、手術後の見た目や傷跡についてもしっかりと考慮してくれるところで、行うのがよいでしょう。保険は適用されませんが、自由診療のところで行うことで、手術後の見た目にも満足することが出来るでしょう。
手術費用が安く済むからという理由だけで、保険適用のところで手術を受けると、手術跡で悩んでしまうということにもなりかねません。まずは、無料相談やカウンセリングなどで悩みや不安なところを伝えておくのがよいでしょう。
包茎手術には、前述のとおり様々な手術方式があり、この手術方式によって料金も異なります。手術後に手術跡で悩みたくないという場合には、手術方式がどのようなものであるか?仕上がりがどのようなものになるか?を医師としっかり相談ができるところがおすすめです。
※当院では、手術前に通常時と勃起時のサイズを計測し、仕上がりにもこだわり、慎重に包皮を切開する位置を決めます。また、患者様と一緒に相談しながら、イメージ通りのペニスに仕上がるように治療を行っていきます。
いかがでしたでしょうか。包茎手術の傷跡にどのような物があるのか、その原因や対策がご理解頂けたと思います。医師の説明によっては「手術なのだから傷跡が残るのは当たり前」というスタンス・説明をする場合も少なくないようです。しかし、包茎専門クリニックはそうではありません。手術後に、また悩みを抱えてしまうようなことが無いよう、包茎専門クリニックにご相談されることをおすすめします。